
airbnbでゲストを迎える側として、おもてなしを考えることはとても重要です。良いおもてなしをすることで高いレビュー評価を得ることにもつながります。そこで、これから継続的にairbnbを続けていこうと考えているあなたに、ぜひ知っておいて欲しい極意をご紹介していきたいと思います。
こんなおもてなしがあったら...を実行してみよう
おそらく、これまでairbnbを実際に利用したことがある、またはairbnb以外でも民泊などのサービスを利用したことがある場合には、きっと「もう少しこんなおもてなしがあったら良いのにな...」という経験をしたことがあるのではないでしょうか。
airbnbではあなたの部屋を貸し出すので、そういった経験がとても役立つのです。そのあなたが感じた「あったら良いのに」を実現してあげるだけで、ゲストの滞在のクオリティが高まり、ゲストに満足してもらえる良質なおもてなしを提供することが出来るようになります。
最高のおもてなしをするために知っておくべき10のこと
とはいえ、いきなり「あったら良いのに」が思いつかないという方もいらっしゃることでしょう。そこで、airbnbでホストをするなら知っておくべき10のことをご紹介していきたいと思います。どれも良質なおもてなしを提供するためには大切なことなので、知っておいて損することはありません。
1.チェックインや部屋の環境など、宿泊に関する正確な情報
宿泊部屋の状況や、チェックイン・チェックアウトの時間などは、必ずairbnbに掲載している情報と差異がないように心がけましょう。また、鍵の受け渡し方や、オートロックの開け方なども正確に伝えておくこともとても重要です。
2.予約前の問い合わせから、滞在後まで信頼感あるコミュニケーション
迅速な対応、素早いレスポンスがこの信頼感あるコミュニケーションに該当します。予約前の段階のお問い合わせなどから、なるべく素早くかつ丁寧な返答を行うことでよりゲストに信頼感を与えることが可能です。特に日本が初めてというゲストに対しては積極的に、知りたい情報などを聞き出し、提供してあげることで、不安などを取り除いてあげられるようなコミュニケーションを取ることが理想的です。
3.最寄り駅から部屋までのわかりやすいアクセスマップ
必ず必要となってくるものの一つに最寄り駅から部屋までのわかりやすいアクセスマップが挙げられます。全く知らない土地に訪れるわけですから、どの国の方がみても分かるように、写真などを使用したアクセスマップを作成するのがおすすめです。また、可能であれば、空港から最寄り駅までのアクセス方法などを英語でまとめたものなども事前に渡しておくと尚良いでしょう。
4.宿泊する部屋や水回りの清潔さ
日本は世界中のどの国と比べても清潔感においてはとても質が高いということは間違いのない事実です。だからこそ、ホストとしてゲストに提供するお部屋はもちろんのこと、共有部分の水回りなども清潔に保ち、衛生面でも不安のない環境を提供するように心がけましょう。
5.予約後に生じたキャンセルに対しての対応について
次に予約後のやむを得ないキャンセルについての対応に関してです。これはホストであるあなたがやむを得ない理由で急にゲストを受け入れられなくなった場合のキャンセルのこと。キャンセルに際して、キャンセル後の代わりとなる部屋をあなたが探してあげるのかどうかなどきちんと対応を明確にしておく必要があります。なるべく早くキャンセルを連絡し、他の部屋探しに移ってもらうなど適切な対応を取りましょう。
6.ゴミ捨てに関するわかりやすい説明書
ゴミ捨ては同じマンションや一軒家でも処理の方法は様々です。特に分別の方法など、誰がみてもわかりやすいようにまとめた説明書を作成しておくと、周りに迷惑をかけることもありません。
7.ホストからゲストに対するメッセージカード
airbnbでホストをする場合、ゲストと会うこともあれば、会わないこともあるでしょう。いずれにせよきちんとゲストのことを考えているという意味も込めてメッセージカードなどを部屋のわかりやすいところに置いておくのも良いでしょう。こういった些細な部分にも気を使えると、よりおもてなしとしての質は高まります。
8.周辺の観光情報などをまとめたガイド資料
おそらくゲストは観光に関するガイドブックを何かしらは持っているかもしれませんが、よりローカルな、ガイドブックにはないけどオススメといったあなただけが知っている観光情報などをまとめた資料を簡易的でも良いので作っておくと喜ばれます。ローカルレストランなど、リアルにその土地が楽しめる情報はゲストにとってはとても魅力的です。
9.地震や火災が起きた際の対応方法
そして日本ならではの心配が、地震などの災害時の避難対応です。海外では地震を人生でも経験したことがないという方も多く、災害時にどういった対応をすべきなのか知らない人のほうが多いのです。ですので、写真やイラストなど視覚的にわかりやすい方法で、避難方法や注意することをまとめておくと良いでしょう。また、地震の他にも火災などが起きたときの対応方法(緊急連絡先などの情報)もまとめておきましょう。
10.宿泊のルールをまとめたハウスルール表
そして最後は、これだけは必ず守って欲しいハウスルール表です。マンションであれば周りの人たちに迷惑をかけないためのルールや、部屋を傷つけないためのルールなど、これだけは必ず守るべきルールを設けておきましょう。
終わりに
ゲストの方に最高のおもてなしを提供できれば、また次回のリピーターにつながるかもしれないですし、口コミやレビューから新たなゲストがあなたの部屋を選んでくれるようになるかもしれません。今回ご紹介した10のポイントは基本的なことばかりですが、実際におもてなしとしておこなえば、必ず満足してもらえるものばかりです。ぜひこれからホストとしてairbnbの利用を考えている方は今回ご紹介した10のおもてなしを参考に、ゲストに良いサポートやサービスを提供してみてください。
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