
中国に台湾、韓国を始めとしたアジアからの観光客が爆発的に増えている今、注目を集めているサービスがaribnbです。これからairbnbを始めようと思っている方のために、実際どれほどの需要があるものなのか、これからの利用者数はどうなっていくのかなど、運用をはじめる前に知っておきたいことをご紹介していきたいと思います。
airbnbとは?特徴と概要について
部屋を貸したい人と借りたい人を仲介するサービス
世界中で爆発的に利用者数が増えているサービスが「airbnb」です。空いた部屋を貸したい人(ホスト)と、旅行先などの滞在先として部屋を借りたい人(ゲスト)をつなぐ仲介サービスです。「暮らしながら旅をする」というコンセプトをかかげ、利用者の平均年齢は25歳〜35歳と言われています。
世界中での掲載物件件数は200万件以上に
そんなairbnbは世界の190カ国で展開されており、その掲載物件件数はゆうに200万件を超えます。日本での年間利用者数は年々増え続けており、今最も注目を集めているサービスと言えるでしょう。補償制度も整っており、部屋を貸し出す方も貸してもらう方も安心して利用できる環境が整っているということも、airbnbの利用者が増え続ける理由の一つではないでしょうか。
現在のairbnb利用者数はどのくらい?
日本での利用者数は年々増加傾向にあるということをお話しましたが、実際にどれくらい増えているのでしょうか?インバウンドが多い今、驚くほどに利用者数は急増しています!
2016年のairbnb利用者数は300万人!
なんと2016年の利用者数は300万人を突破。airbnbの日本向けサービスが始まったのは、2014年のことです。たった2年間でこれほどまでに利用者数が増え、ここまで日本に旅行客が増えたのはairbnbのおかげと言っても過言ではないのかもしれません。また、airbnbの利用者の9割は海外からの旅行者。そして2016年にairbnbを通して日本に訪れた7割がアジア圏からの旅行者だということです。最も多かった国が韓国、そして次に中国と続きます。
airbnbは流行っているの?
2016年の利用者数は前年の2倍以上
先程2016年の利用者数は300万人とお伝えしましたが、これは2015年の利用者数の2倍以上の数に相当します。前年の2015年の利用者数は130万人、そして2016年には300万人を突破したということですから、もっと正確に言えば、2.3倍利用者が増えているわけです。そう考えるとここ一年でのairbnb利用者数の増加が、想像以上の勢いで増え続けているということがお分かりいただけるのではないでしょうか。
airbnb利用者の1割が日本への旅行客と言われている
今現在airbnbの全世界の利用者数の1割は日本への旅行客と言われています。そしてやはりairbnbの利用者の多くは、宿泊費用をできるだけおさえながら、かつリアルな日本の文化や暮らしに触れたいという傾向が強いため、リーズナブルで、暮らすように旅ができるairbnbの利用という選択を取る人が多いということでしょう。
airbnbをはじめるなら今!
東京オリンピックを控え、利用者数は増え続けると考えられる
これまでに挙げたデータから見ても、これからも日本におけるairbnbの利用者数は増加し続けると考えられます。現段階では日本においては法律的に禁止されていることも多いのですが、個人レベルで民泊ができるように特別な法整備も積極的におこなわれています。
また、世界においての利用客数と2020年には東京オリンピックを控えているということを考えると、airbnbをはじめるなら今がチャンスということは間違いなさそうです。特に東京や京都、大阪といった観光地には観光客が流れていきますので、airbnbをはじめようか悩んでいる方はぜひ今からはじめてみてはいかがでしょうか?
終わりに
今回はairbnbの利用者数とこれからの需要についてご紹介してきました。今爆発的に日本への観光客数が増加していることで、airbnbへの注目はさらに高まっています。運営していくうえで注意すべき点もありますが、オリンピックを控え、これから更に観光客が増えるということを考えると、airbnbはぜひ取り組むべきと言えるのではないでしょうか。
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