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Airbnbで物件の運用をはじめる前に知っておくべき6つのこと

Airbnbで物件の運用をはじめる前に知っておくべき6つのこと

airbnbとは?


ここ数年で中国をはじめとしたアジア圏からの旅行客が目立ちます。そんななかで格安で使える滞在方法として注目を集めているのがairbnbです。では一体このairbnbとは何なのでしょうか。簡単に言ってしまえば、部屋を貸したい人と借りたい人を結びつける、マッチングサービスです。貸したい人が借りたい人に宿泊する部屋を提供するということになります。わかりやすく言えば「民泊」です。その仲介をしてくれるサービスがairbnbとなるわけです。


airbnbの運用のはじめ方


旅行客が続々と増えていることから、あなたもairbnbで運用を始めようと検討されているかもしれません。そこでこれから実際に運用をはじめるにあたり、airbnbのはじめ方をご紹介していきたいと思います。


1.運用にかかる費用を計算


まずairbnbでホストをはじめるには多少なりとも初期費用が必要です。とはいえ、莫大な費用をかけてはじめる必要はありません。初期費用は貸し出す部屋の種類によっても異なりますが、一軒家の場合は物件探しからはじめると考えると約80万円前後、個室の場合には約10万円、シェアルームの場合には5万円ほどの費用が必要となってきます。


2.airbnbへ登録


あらかたの費用を計算し、運用することが決まればまずはairbnbへの登録をおこないましょう。登録は無料でおこなえますから、airbnbの公式ページから登録をおこないます。公式ページ右上に「ホストになる」という項目がありますから、それをクリックしてあなたのホストスタイルを選択し、登録を進めていきます。


3.家具や家電を揃える


airbnbへの登録と並行しておこなう必要があるのが、家具や家電を揃えることです。どんな家電や家具を揃えるのかは、あなたのホストスタイルにもよりますが、今回はシェアルームを前提に参考となるアイテムをご紹介しておきたいと思います。


・Wi-Fi


・布団orベッド


・プライベートボックス


・洗濯乾燥機


・エアコン


あくまでも最低限の家具になりますから、自分がゲストだったらということを考えながら揃えていくと良いでしょう。ただし、過剰に準備をする必要はないですので、はじめは最低限用意しておき、徐々に整えていくようにすると良いでしょう。


予約率をあげる方法


部屋の準備ができたら、次は実際に予約を受注する必要があります。ここ最近でairbnbの利用者はとても増えてきていますし、安心できてさらに快適な滞在が可能であるということをいかに上手に伝えるかということが予約率をあげていく上では大切です。ではこれから具体的に予約を獲得する、または予約率をあげるうえでポイントとなる項目をご紹介します。


プロフィールを充実させる


一つめは基本となるプロフィールを充実させることです。できる限りで良いので、自分のことについてオープンにすることが大切です。特にプロフィール写真には自身の顔写真をあげておくだけでも安心感は違います。アメニティなどに関しても詳細に記入しておくとよいでしょう。


部屋の写真はクオリティを重視


そして次に大切なのは、掲載する部屋の写真です。できるだけキレイに撮るということはもちろんですが、実際とのギャップが出過ぎてもいけません。また、一枚だけではなく、部分的に細かく写真を撮影し、最低でも10枚以上、できれば20枚ほど掲載するのが理想です。またairbnbではプロのカメラマンによる無料撮影サービスもおこなっています。予約率の向上につながるともいわれていますので、ぜひ利用すると良いでしょう。


問い合わせの返事には素早く対応


airbnbでできるだけ予約率をあげるには、問い合わせに対しての対応のスピードに気をつける必要があります。あなたがゲストだったら、ということを考えていただくとわかりやすいかと思います。やはり素早く返信をくれたり、対応してくれるホストのほうが安心できる、または信頼できると感じるのではないでしょうか。


価格や部屋の情報は常に新しい情報に更新する


そして最後は掲載情報の新しさという点に関してです。価格はできるだけ低い方が良いのですが、同じ地域の案件やイベントなどと比較しながら決定していくことが大切です。また、何か変更がある場合にはできるだけ早く、細かく情報を更新していくように心がけておくと良いでしょう。


運用のリスクも考慮しよう!


とても便利なairbnbですが、実はまだまだ運用していく上でのリスクも多いのです。運用をはじめる前に、きちんとリスクも勉強しておきましょう。


法律的にairbnbが禁止されていることが多い


リスクのひとつ目は、法律に引っかかる可能性があるということです。airbnbを通しておこなう行為は旅館業に相当するのではないかということで、旅館業法に抵触しているというリスクに当てはまる可能性があるということと、マンションであれば利用規約に反するということもありえます。その他にもまだまだ日本で民泊を個人レベルでおこなうには法整備が整っていないのが現状です。


オーナーにバレると退去命令になる可能性がある


無許可でおこなっている場合には、法的に罰金などの刑事罰をあたえられることになるのですが、そもそもオーナーさんに許可をせずに無断でおこなっている場合には、刑事罰の前に退去命令が出されることになる可能性があります。


オリンピック開催に向けて特別法案も検討中


とはいえ、インバウンドが増えているということもあり、さらには2020年には東京オリンピックが迫っています。そういったことからも、法律の規制緩和も検討されており、個人レベルでの民泊の運用ができるようにしていこうといったことも考えられているようです。ですので、将来的には規制緩和の対象となる地域での運用を考えるのも良いでしょう。


リスクを回避する方法


airbnbが全面的に認められている県や市で物件を探す


民泊特区といったものが定められており、大阪や千葉、東京といった都市ではすでに民泊をおこなうことが許可されている地域もあります。ですので、そういった都市で物件を探すのもよいでしょう。ただし、特区内に物件があることはもちろんですが、必要な手続きがあれば必ずおこなう必要があります。


民泊許可物件を探す


日本全体で見てもまだまだ民泊許可物件は少ないのが現状ですが、民泊許可物件を探すことも一つの方法です。不動産屋さんにいろいろと話を聞いてみるのもよいでしょう。


airbnbをはじめてみよう!


今回はairbnbの運用についてご紹介してきました。これから東京オリンピックも控えていますから、airbnbの需要は大きくなると考えられます。ですので、少しでもairbnbの運用を考えているのであれば挑戦する価値はあるといえそうです。ぜひ興味のある方はairbnbの運用にチャレンジしてみてください。



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